アースディ会場を一巡りしてアニマルブースに行くと、知っているお顔や凄ーく久しぶりのお顔に会えました。
JAVA 動物実験の廃止を求める会 さん
沢山の実験されている動物のパネルがありました。
実験される動物のことを一般の人は考えたことも無いと思うので、見た人はビックリして立ち止まりますね。今年も多くの人が隠された動物たちの事実を知ったと思います。まずは知って貰うことから。
可愛いウサギの着ぐるみも居ました♪
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日本ベジタリアン協会 さん
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アニマルエイド さん
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SORAアニマルシェルター さん
・Save Ocean Sharks さん
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Animal Rights Center さん
私は此処でチラシ配りと説明をしていました。
ここに来て下さった20代半ばくらいの女性が毛皮について質問をしてくれました。
「毛皮を扱っていないメーカーでもウールやムートンなど扱っていますが、それは?」という質問でした。
アニマルライツ的にはアウトですよ。毛皮に関しては取り扱わないということで、毛皮を扱わないメーカーリストに載ってはいます。
ウールは毛をバリカンで剃るからセーフだと思っている方が多いのですが、羊はそのままだとお尻に虫を発生させる為に、豚の丸焼きの格好をさせて手足を棒に縛り付けられ、ミュールジンぐといって肛門の周りを切り取られてしまいます」
と、ここまで説明した所でその女性は泣き出してしまいました。
ウールはセーフだと思っていたようで、「そんなめに遭わせていたなんて・・・知らなかった」と。
「もう買いません」と言っていました。
シルクも蚕を生きたまま茹でてる事を知らなかったのと、猫やイヌの毛皮もあるんですよ!と言いながら写真を指差すと今度は号泣してしまいました。
もともと毛皮には反対意識をお持ちの方で、小平駅の毛皮反対の看板を見て嬉しくて友達やFBで拡散してくれたそうです。
ただ、犬や猫が毛皮を剥がされる写真は見た事がなかったようです。
中年の女性も、じっと毛皮反対のパネルを見ていたので声をかけると、「こんな風に剥がされるとは思わなかった、可哀相・・・私は動物大好きだからこれはダメだわ、毛皮は絶対ダメね。」と言ってくれました。
毛皮は無くても生きていけるけど、毛皮を剥がされた動物は100%死んでいます。バリカンで剃っているわけではありません。
動物の命を奪う事は選択肢から無くして欲しいと思います。
neconoko
ネコちゃんのグッズが沢山並ぶブースですが、震災時の動物のパネルも沢山並んでいました。
目をひく写真が数点あり、人間の犠牲になって死んでいった動物がこんな状態で最後を迎えたのかと思うと苦しい。
捨てられたペット動物がどんな最後を迎えるか、何の知識も無く、見たことも聞いた事もない方には特に見て欲しいパネルがありました。
殺処分までの流れです。
安楽死という言葉は聴きますが、二酸化炭素で窒息死させるので、安らかとは無縁で、苦しみながらもがき苦しんで死んでいきます。
どの動物も痛みを感じたり涙を流します。
苦痛より笑顔を与えられる人間でありたいです。